日当たりの良い林縁や草地に生えています。
ナワシロイチゴ
Rubus parvifolius
日当たりの良い林縁や草地に生えています。枝は上に伸びず、地面を這うようにして広がるので草に見えますが、木本です。葉は小葉が一対、まれに二対の奇数羽状複葉です。葉には鋸歯があり、裏は白い綿毛が密生しています。葉柄や葉軸の裏側、また枝には棘があります。若い枝は緑色ですが、木質化して赤茶色になります。5〜6月に赤紫色の花を咲かせますが、普通は白い綿毛に包まれた萼が開くのみで、5枚の花弁は閉じたままです。果実は6〜7月ごろに赤く熟しますが、これが稲の種まきを意味する「苗代(なわしろ)」の時期に重なるためその名がついたと言われています。ただし冷涼な北海道では8月ごろに熟すことも多いようです。果実は生でも食べられますが、酸味が強いためジャムにすると大変美味しいそうです。[1][2]
Gallery
上下左右の葉は1つの株
葉は小葉が一対、まれに二対の奇数羽状複葉です。
5〜6月に赤紫色の花を咲かせますが、普通は白い綿毛に包まれた萼が開くのみで、5枚の花弁は閉じたままです。
果実は6〜7月ごろに赤く熟します。
葉柄や葉軸の裏側、また枝には棘があります。若い枝は緑色ですが、木質化して赤茶色になります。
Property
| 分 類 | |
|---|---|
| 和名 | ナワシロイチゴ(苗代苺) |
| 別名 | サツキイチゴ(皐月苺) |
| 学名 | Rubus parvifolius |
| 目 | バラ目(Rosales) |
| 科 | バラ科(Rosaceae) |
| 属 | キイチゴ属(Rubus) |
| 分布 | 日本、朝鮮半島、中国、台湾 |
| 国内 | 北海道、本州、四国、九州、沖縄 |
| 用途 | 食用(果実) |
| 特 徴 | |
|---|---|
| 針広 | 広葉樹 |
| 常落 | 落葉樹 |
| 樹高 | 小低木 |
| 葉形 | 羽状複葉(奇数) |
| 葉序 | 互生 |
| 葉縁 | 鋸歯 |
| 雌雄 | 雌雄同株(両性花) |