エノキ
Celtis sinensis
江戸時代の主要街道には距離などの目安として1里(約4km)ごとに一里塚が広く整備されました。遠くからでも目立つよう、この塚には高木になるような木が植えられます。その一つがエノキでした。
Updated on Feb. 13, 2026

日本国内に自生している木本植物(樹木)を写真と合わせて紹介するサイトです。現在、236種の樹木が登録されています。
樹高が8mを超える高木から30cmに満たない矮小低木。また亜熱帯から亜寒帯、低地帯から高山帯の樹木を取り上げます。

樹形や樹皮、花や果実といった形状だけでなく、


植生や樹名の由来、生活への利用方法などについても記載しました。
Celtis sinensis
江戸時代の主要街道には距離などの目安として1里(約4km)ごとに一里塚が広く整備されました。遠くからでも目立つよう、この塚には高木になるような木が植えられます。その一つがエノキでした。
Updated on Feb. 13, 2026
BeerCSS
BootstrapからBeerCSSに変更しました。また生成AI(Gemini Code Assistなど)を利用してコーディングしました。
Updated on Feb. 11, 2026
Rhododendron kaempferi var. kaempferi
本州から九州までの丘陵や山地に、林内から林縁や草原など、日本海側から太平洋側までの広い範囲に自生している日本固有種です。樹高は高いもので3mほど。樹皮は平滑で赤褐色から黒褐色、生長すると成木は縦に裂け目が入ります。
Updated on Jan. 13, 2025
Ribes ambiguum
樹高は大きいもので1mほど。ただし、生えているのが地面からではなく樹上です。ブナやミズナラなどの大木にある主に大枝の分岐点や洞に付着して生長します。そこから枝を横に張り出し、または垂れ下がらせます。
Updated on Apr. 28, 2024
Malus toringo
北海道から九州まで、山地や高原などの林縁、湿原といった湿り気のある明るい場所に自生しています。高いものだと樹高は10mほどになりますが、一般的に横へと枝を伸ばします。
Updated on Apr. 17, 2024
Magnolia salicifolia
東北地方から北陸地方の日本海側に低木型、中部地方から九州までに高木型と、2種名のタムシバが分かれて自生していることがわかっています。低木型の樹高は普通数mで高くても10m以下、幹は斜上することが多く、葉は大型で薄く、雌しべ1本あたりの雄しべの本数が1〜1.5本です。
Updated on Apr. 1, 2024
Hamamelis japonica var. discolor f. obtusata
北海道南西部から本州(鳥取県)までの日本海側に自生している日本固有種です。マンサクと違うのは葉の形状になります。マルバマンサクの葉先は丸みがあって尖らず、葉の裏には星状毛がほとんど無いといった特徴があります。
Updated on Mar. 24, 2024
Carpinus japonica
本州から九州までの日当たりの良い山地や丘、また谷筋まで広い領域に生育している日本固有種です。樹高は15mほどになり、樹皮は黒褐色。若い個体はイボ状の皮目が目立ち、生長するにつれてその皮目が縦に連なってミミズばれ状になり、老木になるとその部分が裂けて剥がれてきます。
Updated on Mar. 20, 2024
Ilex integra
モチノキ(黐の木)という名は、とりもち(鳥黐)が取れる木という意味です。8月ごろに剥いだ樹皮を水に付けて腐敗させた後、冬に入ってから冷たい水で揉み、水中で滓を洗い流し、次に80℃まで温度を上げて精製することで粘り気の強いとりもちが完成します。
Updated on Mar. 15, 2024
Acer tschonoskii
北海道から本州中部地方までの亜高山帯に自生している日本固有種です。株立し高いものだと樹高は8〜10mほどになります。樹皮は灰褐色で縦に浅い筋が入ります。葉身が5〜9cmの葉は5裂または希に7裂する掌状中裂で、それぞれの裂片は浅い切れ込みがあり重鋸歯です。
Updated on Mar. 10, 2024
Rosa luciae
本州から沖縄まで、海岸から標高の高い野原といった日当たりの良い場所に自生しています。テリハノイバラを原種とする園芸品種のバラをハイブリッド・ウィクライアナ(HWich)と呼びます。
Updated on Feb. 23, 2024
Hedera rhombea
本州から四国、九州までの林内や林縁、原野に自生しています。つる性木本で、茎のいたるところから気根を出して高木などに張り付き生長します。葉の形は変異が多く、また不分裂葉だけでなく3〜5裂の分裂葉もあります。
Updated on Feb. 4, 2024
Rhododendron nipponicum
本州の東北地方から北陸地方にかけての日本海側に自生している日本固有種です。多雪地帯の冷温帯や亜高山帯が自生地になっています。樹高は1〜2mほど、樹皮は黄褐色で、よく剥けます。
Updated on Jan. 27, 2024
Ilex shiraii var. shiraii
限られた場所でしか当種の自生地はありません。いずれも山地の岩場や崖ですが、東北では標高600〜1000m、関東地方から西では1000〜1700mに分布しているのが確認されています。
Updated on Jan. 21, 2024
Ilex leucoclada
ヒメモチは日本海側の多雪地帯に自生している日本海要素の1つです。特に、ブナ林の林床に生育していることが多いのですが、ブナは最終氷期に南下し、後氷期における温暖化と共に北上していったと考えられています。
Updated on Jan. 18, 2024
Cerasus apetala var. pilosa
北海道、本州、九州の日当りの良い丘陵から山地に生えています。堅い殻の中身は栄養価が高く生のままでも食べることができ、昔から食されてきました。また、油を採取して神事の灯明に用いられたとのことです。
Updated on Jan. 13, 2024
Corylus heterophylla var. thunbergii
限られた場所でしか当種の自生地はありません。いずれも山地の岩場や崖ですが、東北では標高600〜1000m、関東地方から西では1000〜1700mに分布しているのが確認されています。
Updated on Dec. 10, 2023
Rhododendron semibarbatum
北海道南西部から、本州、四国、そして九州までの林縁に自生している日本固有種です。樹高は1〜2mになり、株立ちします。樹皮は灰褐色で、細かな亀裂が縦に入ります。
Updated on Dec. 10, 2023
Rosa nipponensis
本州の中部地方より北や四国にある高山や亜高山の尾根筋など日当たりの良い場所に自生しています。樹高は高くて2mほどですが、風の強い尾根にある個体などでは、横に広がるなどして高さが50cmにも満たないものが多く見られます。
Updated on Nov. 18, 2023
Epigaea asiatica
濃いピンクから薄桃色で先が5つに裂けた合弁花を枝先から2〜3個づつ4〜6月に咲かせます。花柄には白い毛が多数見られますが、花弁の内側や雄しべにも同様な白い毛が見られます。
Updated on Nov. 11, 2023
Rhododendron brachycarpum f. nemotoanum
ハクサンシャクナゲの八重咲き品種です。樹形、葉、幹などはハクサンシャクナゲと同じですので、6〜8月の花期でしか見分けがつきません。
Updated on Nov. 6, 2023
Alnus pendula
北海道、本州、四国にある多雪地の丘陵や山地に自生しています。大きいもので樹高は7mほど。株立ちしたり分枝しやすいため、主幹が明瞭でない場合も多いです。
Updated on Nov. 5, 2023
Thymus quinquecostatus var. ibukiensis
本種の名は、石灰岩層の山である伊吹山に多く自生している麝香(じゃこう)の香りがする草という意味。英語名は「japanese thyme」で、つまり日本産のタイムです。
Updated on Nov. 4, 2023
Clematis alpina subsp. ochotensis var. fauriei
北東北の亜高山帯の林縁などに自生しているツル性植物です。日本固有種で、茎の一部が木質化することからここでは木本としていますが、草本類の多年草、また半木本に分類する場合もあります。
Updated on Oct. 29, 2023
Rubus pseudojaponicus
当種は別名をトゲナシゴヨウイチゴといい、ゴヨウイチゴ(Rubus ikenoensis)によく似ていることが想像できます。実際にそっくりなのですが、ゴヨウイチゴには葉柄、花柄から萼、そして茎に棘があり、棘のないヒメゴヨウイチゴとは異なります。
Updated on Oct. 26, 2023
Ilex sugerokii var. brevipedunculata
低山から亜高山帯の尾根といった陽の当たる場所に自生しています。樹高は高いもので5mほどで、大きいものは枝を横に広げて半球状になるものもあります。
Updated on Oct. 21, 2023
Rubus pectinellus
本州の青森から九州の鹿児島まで、山地の林内や林縁に自生しています。つる性であり地をはって群落を作っているのを見かけることが多いです。
Updated on Oct. 15, 2023
Myrica gale var. tomentosa
葉の両面や若い枝をよく見ると、淡黄色の点が散在しているのがわかります。これは油点で、ニッキと柑橘系の匂いが混ざったようなメントール系の香りがします。
Updated on Oct. 1, 2023
Camellia rusticana
ユキツバキは、エゾユズリハ、ヒメモチ、ハイイヌツゲ等に代表される日本海要素の1つです。日本海要素とは、多雪地帯である日本海側に自生地の中心がある植物で、多雪条件に適応したと考えられています。
Updated on Sep. 30, 2023
Daphniphyllum macropodum subsp. humile
ユズリハの仲間は毒性のあるアルカロイド類を含んでいますが、民間療法の駆虫薬として利用されてきたようです。家畜においてもその毒性は強く、北海道の長万部でエゾユズリハを食した放牧牛が歩行困難な状態となり、また死亡例も確認されています。
Updated on Sep. 13, 2023
Acer ukurunduense
オガラバナは雄性同株で、1つの花序に両性花と雄花が同棲しています。一方で、雄花だけを咲かせる花序のみの個体もあります。花弁は5枚あるのですが細長く、8本ある雄しべと見間違うほどです。
Updated on Sep. 9, 2023
Cerasus apetala var. tetsuyae
本種は日本固有種で、本州の主に太平洋側と九州の山地に自生しています。九州での自生地は熊本県八代市東部の石灰岩地のみです。樹高は3〜6mほどで、主幹が明確な個体がある一方で、株立ちする個体もあります。
Updated on Sep. 4, 2023
Aucuba japonica var. borealis
基準変種であるアオキに比較して樹高が低くて匍匐し、葉が小さめで鋸歯が少ないなどの違いがあります。この特徴は、多雪地帯で積雪に適応したものです。つまり日本海要素の1つです。
Updated on Aug. 27, 2023
Spiraea chamaedryfolia var. pilosa
中部地方以北の本州と北海道、九州の熊本県の山地で、日当たりがよい岩場や林縁に自生しています。樹高は1〜1.5mで株立し、若い枝は稜があり、樹皮は黒褐色から紫褐色で表皮が縦に裂けます。
Updated on July 15, 2023
Andromeda polifolia
属名のAndromadaはギリシャ神話における古代エチオピア国の王女であるアンドロメダです。生け贄にされそうになった美しい女性ということから、かれんな花を咲かすヒメシャクナゲはその名がつけられたのでしょうか。
Updated on June 11, 2023
Sex
花の性、種としての性についてその種類や特徴、事例について記載しました。
Updated on June 10, 2023
Stachyurus praecox
キブシは雌雄異株であり単性花ですが、雌花には機能を果たさない退化した雄しべがあります。一方の雄花には退化した雌しべがあるものの、まれに結実することもあって両性花とも言えます。
Updated on Apr. 27, 2023
Enkianthus campanulatus
日本の固有種で、北海道の南西部、本州では兵庫県以北、四国では徳島県の山の岩場などに生えています。高さは4mぐらいになります。葉の長さは5cmぐらいで、枝先に集まって秋にはきれいに赤く色づきます。
Modified on Feb. 19, 2023
Enkianthus subsessilis
本州の中部から東北地方南部にかけて山地に自生している日本固有種です。大きいものだと樹高は3mほどになり、幹が何本も広がってこんもりとした樹形になります。樹皮は灰褐色で地衣類が付着していることが多くまだら模様になります。
Updated on Feb. 5, 2023
Smilax china
柏餅というとブナ科のカシワの葉で包んだ餅ですが、西日本ではサルトリイバラの葉で包んだ餅「いばら餅」が節句の時期に食されています。岐阜県と滋賀県の境にある伊吹山地がその境界腺のようです。
Updated on Jan. 29, 2023
Cerasus nipponica var. nipponica
北海道から本州の中部地方以北に自生していて、本州地方では標高1000m以上の標高の高い場所に生えている桜です。樹高は0.5〜8mと低く、特に山地の尾根に強風によって横に伸びて広がった樹形となった個体が見られます。
Updated on Jan. 10, 2023
Arctous alpinus var. japonicus
葉が展開する6~7月、黄色からクリーム色のスズラン状の花を咲かせます。果実は最初の頃は緑色ですが、色づき始めて、最後に黒紫色に熟します。
Modified on Dec. 1, 2022
Gaultheria japonica
中部地方より北の本州にある亜高山帯に自生している日本固有種です。根元近くの針葉樹の幹、また倒木や大きい岩の上に絡まるようにして、よく分枝している個体を自生地では見ることができます。
Updated on Nov. 26, 2022
Elliottia paniculata
ツツジ科植物に含まれる有毒成分であるグラヤノトキシン類を全株に含有しているとされています。これらを摂取すると神経系に作用し、しびれ、めまいや嘔吐、血圧低下などが引き起こされます。
Updated on Nov. 11, 2022
Fraxinus lanuginosa var. serrata
本種は先駆種と極相種の中間に位置すると見られています。林冠下で稚樹として過ごした後、ギャップが形成されると生長する樹種のようです。群生することはあまりありません。
Modified on Nov. 6, 2022
Tripterygium regelii
9〜10月に熟す果実の形状が特徴的で、3枚の羽を持つ淡い緑色の翼果がクロヅルの識別を容易にしてくれます。この翼果には紅く色付くものもあります。
Updated on Nov. 3, 2022
Cassiope lycopodioides
樹高は10cm前後と低く、よく分枝した枝が岩をはって横に広がります。緑色の茎だけが広がっているように見えますが、これは十字対生した鱗状の葉が細い茎の周りにびっしりと付いているためです。
Updated on Oct. 28, 2022
Rubus ikenoensis
本州の中部以北の亜高山帯に分布する針葉樹林帯の林内や林縁に自生しています。つる性で地をはっていますが、倒木や岩などを上から覆うこともよくあります。
Updated on Oct. 23, 2022