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セイシカ
Rhododendron latoucheae

 石垣島と西表島の河川に面した山間部の林内、林縁の岩上に生えてます。高さが2〜8mになり、樹皮は黒褐色から灰褐色になります。葉の長さは5〜10cmの長楕円形で枝の先に集まっています。3〜5月に桃色または薄桃色の合弁花を咲かせます。上側の裂片の内側には紅紫色の斑が入ります。果実は細長い円筒形で7〜10月に熟します。[1][2]

幻の花

 自生地が渓谷沿いや山奥といった人が立ち入りにくい場所にあるため、普段の生活では見る機会がなく「幻の花」とも呼ばれています。2006年に公表された沖縄県のレッドデータブックには、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に登録されています。ちなみに、小惑星帯(火星と木星の間にある多くの小惑星が集まった帯状の領域)にある小惑星の1つが「聖紫花(せいしか)」と命名されています。

参考文献
  1. 茂木透ら(2008)『樹に咲く花―合弁花・単子葉・裸子植物(第3版)』山と溪谷社
  2. 上原敬二(1959)『植物大図説』有明書房

Gallery

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樹形

小石川植物園(July 31, 2012)

石垣島と西表島の河川に面した山間部の林内、林縁の岩上に生えてます。

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小石川植物園(May 4, 2011)

上側の裂片の内側には紅紫色の斑が入ります。

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小石川植物園(May 4, 2011)

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果実(殻)

小石川植物園(Feb. 23, 2013)

果実は細長い円筒形で7〜10月に熟します。

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小石川植物園(July 31, 2012)

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小石川植物園(May 4, 2011)

葉の長さは5〜10cmの長楕円形で枝の先に集まっています。

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樹皮

小石川植物園(May 4, 2011)

樹皮は黒褐色から灰褐色になります。

Property
分 類
和名 セイシカ(聖紫花)
学名 Rhododendron latoucheae
(Syn. Rhododendron leiopodum)
(Syn. Rhododendron ellipticum)
ツツジ目(Ericales)
ツツジ科(Ericaceae)
ツツジ属(Rhododendron)
分布 日本、台湾、中国
国内 沖縄
用途
特 徴
針広 広葉樹
常落 常緑樹
樹高 低木/小高木
葉形 単葉(不分裂)
葉序 互生
葉縁 全縁
雌雄 雌雄同株(両性花)
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