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シラタマノキ
Gaultheria pyroloides

 中部以北の本州、および北海道の亜高山から高山に自生しています。中国地方の大山や道後山にも隔離分布しています。分枝して横に広がります。葉は楕円形で厚みがあり、光沢もあります。6〜8月、長さ5mmの壷状の小さな白い花を咲かせます。直径1cmほどの白い球形の実を付けますが、これはがくが肥大化した偽果で、実際の果実はそのがくの内側にあります。[1][2]

湿布薬の匂い

 偽果や葉を潰すと湿布薬の匂いがします。その正体はサリチル酸メチルです。サリチル酸メチルは抗炎症作用があり、湿布薬などに利用されています。

サリチル酸メチル(C883

参考文献
  1. 清水建美(2002)『高山に咲く花』山と溪谷社
  2. 梅沢俊(2009)『北海道の高山植物(新版)』北海道新聞社

Gallery

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樹形

樽前山(Sep. 8, 2013)

分枝して横に広がります。

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後方に樽前山西山

樽前山(Sep. 8, 2013)

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樽前山(Sep. 8, 2013)

葉は楕円形で厚みがあり、光沢もあります。

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樽前山(June 21, 2015)

6〜8月、長さ5mmの壷状の小さな白い花を咲かせます。

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果実

樽前山(Sep. 8, 2013)

直径1cmほどの白い球形の実を付けますが、これはがくが肥大化した偽果で、実際の果実はそのがくの内側にあります。

Property
分 類
和名 シラタマノキ(白玉の木)
別名 シロモノ
学名 Gaultheria pyroloides
(Syn. Gaultheria miqueliana)
ツツジ目(Ericales)
ツツジ科(Ericaceae)
シラタマノキ属(Gaultheria)
分布 日本、東北アジア
国内 北海道、本州
用途
特 徴
針広 広葉樹
常落 常緑樹
樹高 小低木
葉形 単葉(不分裂)
葉序 互生
葉縁 鋸歯
雌雄 雌雄同株(両性花)
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