高さは2mぐらいになります。
ドウダンツツジ
Enkianthus perulatus
東北地方から九州にかけて山地の岩場などに生えています。高さは2mぐらいになります。4~5月、お寺の釣り鐘のような大きさ1cmぐらいの小さな花を下向きにいっぱい咲かせます。実は細長い楕円状になり、花とは逆に上向きにできます。三つ又状に枝を伸ばし、分岐と枝の先端に2〜4cmの葉が5枚程度集まって付きます。若い枝は赤褐色です。枝の分かれ方が「結び灯台(3本の枝を立ててその上に油の皿を置いたもので、よく時代劇に出てきます)」に似ていることから「ドウダン(灯台)」と名がついたそうです。[1][2][3]
限られた自生地
秋の紅葉が綺麗であることなどから、庭木や公園樹としてよく植えられています。一方で庭木として見慣れた木ですが、自生地は限られています。他の草木が生えにくい蛇紋岩地に自生していることが多いです。蛇紋岩は超塩基性岩(SiO2の含有量が45wt%以下の岩石)の一種で、含有するマグネシウムが根からの吸水を阻害するなどして植物の生長を妨げます。そのため、そのような環境に比較的耐えられる植物が生き残ることができ、特異的な群落が形成されています。本種はその1つです。逆に言えば、普通の土地では人間の保護が無ければ競争に負けてしまう、脆弱な樹木とも言えます。
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| 分 類 | |
|---|---|
| 和名 | ドウダンツツジ(灯台躑躅/満天星躑躅) |
| 学名 | Enkianthus perulatus |
| 目 | ツツジ目(Ericales) |
| 科 | ツツジ科(Ericaceae) |
| 属 | ドウダンツツジ属(Enkianthus) |
| 分布 | 日本 |
| 国内 | 本州、四国、九州 |
| 用途 | |
| 特 徴 | |
|---|---|
| 針広 | 広葉樹 |
| 常落 | 落葉樹 |
| 樹高 | 低木 |
| 葉形 | 単葉(不分裂) |
| 葉序 | 互生 |
| 葉縁 | 鋸歯 |
| 雌雄 | 雌雄同株(両性花) |